自分が最低野郎だった頃の話(その1)

高校2年の時だった思う。夏休みに同級生の女の子から絵葉書が届いた。どこかにホームステイしていて、そこから送られてきたものだったと記憶している。?と思ったのだが礼儀として返事の葉書を送った。

そして夏休み明けのある日の下校時間に”話があるから待ってて”と書かれた紙を手渡された。何だろうと思ったけど見回しても本人が居なかった(ように見えただけかも)ので自分は帰ってしまった。

その数日後、家に手紙が届いた。中を確認すると確か電話で連絡して欲しいと書いてあったと記憶している。ところがまたまた?だったので何となく連絡しなかった。(この時点で最低野郎なのだが)

するとまた数日後、家に手紙が届いた。読んでみると要するにラブレターだった。ああ、そういうことだったのかと気づいたが、自分の中では何となく時機を逸した感があり返事をしなかった。手紙の中身は鮮明に覚えている。正直言ってとても嬉しかったのだけど何となく返事をしなかった。別に嫌いとかタイプではないからとかではなかった。むしろ好感度大の同級生だった。

そうこうしているうちに日は経ったのだが、学校へ登校する時に一度だけ二人きりで顔を合わす機会があった。ものすごく睨まれた記憶がある。完全に嫌われてしまった。まあ、そりゃそうだろ。

言い訳ではないが当時の自分は不登校気味で退学を考えるくらい学校へ行くのが辛く今思えば神経症だった。学校へ行くのが精一杯で誰かと付き合うなんてことは考えられなかった。学校で冷やかされたり何か言われるのは地獄そのものだったからだ。

その後、別の同級生の女の子と話しをしていたら、『○○君から告白されちゃった』と言ったので、『どう返事したの?』と聞くと『他に好きな人がいるので付き合えないけど、好きになってくれてありがとう』と返事をしたらしかった。

自分は付き合うにしろそうでないにしろ、たった一言『好きになってくれてありがとう』と感謝の気持ちを伝えれば良かったのだ。いくらメンタルを病んでいたとしても一言くらい言えただろうと今は思える。本人はとっくに忘れているだろうが、自分は本当に申し訳ないことをしたと今でも反省している。

自分のこと
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内向型人間が命ある限り生きていく

コメント

  1. 孤立な人 より:

    こんにちは、当時はその場その日を過ごしていくのがやっとの状況だったら他の人や他の事に目を向けるのも難しいでしょう。若かりし日のほろ苦い思い出として残して置きましょう、、、汗

    • 棒 より:

      孤立さん、お疲れ様です。コメントありがとうございます。

      当時は家も学校も地獄のような日々だったので、他人のことなど考えていられませんでしたね。申し訳ない気持ちは今でも消えてませんが、そうですね、ほろ苦い思い出として残しておきます。