自分を悩ませる会食恐怖

会食恐怖という言葉を聞いたことがあるだろうか?おそらく普通の人には無縁のことだと思われる。会食恐怖とは言葉通り、他人と一緒に食事をすることに異常なほど苦痛を感じる症状だ。

私がこの症状の自覚をもったのは高校生くらいの頃だと思う。とにかく人前で食べることが恥ずかしいので昼ご飯は持参せず食べないで過ごしていた。周囲から見ると変な奴だと思われていたことだろう。

大人になった今でも他人と一緒に食事をすることができず、いわゆる孤食をしている。なので、会社の飲み会や歓迎会など食事を伴う行事には一切参加できない。こんなことをしていると嫌われるので当然仕事にも悪影響が出てしまう。これが同じ会社で長く仕事を続けられない原因の一つなのだが、無理なものは無理なので仕方ない。

会食恐怖になった原因を考えると、やはり家庭環境にあったと確信している。中学生までのウチの食事風景は両親、特に父親はコミュ障でテレビを見ながら一切会話をしないといった感じで、喋ろうとすると「黙って食べろ」と言われていた。まともな家庭なら話しながら食事をするのはごく当たり前のことだろう。実際、当時の友人の家へ遊びに行ったときなど、ワイワイ話しながら食事をしていたので、これが普通なのではないかと思ったものだ。高校生になると両親との関係が悪化し一緒に食事をするのが嫌で自分の部屋に持って行って一人で食べていた

会食恐怖を克服するには慣れだと思う人もいるだろうが、コミュ障に加え長い時間をかけて獲得してしまった、ある意味病気なので簡単なことではない。ただ、このままでは生き辛いので何とかしたいと思ってはいるが、相談できる相手もおらず、どうすれば良いのかは分かっていない。

自分のこと
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