留年するくらいなら休学した方がいい

今はコロナ禍なので大学も対面授業が減っていると聞く。対人関係が苦手な人にとっては不幸中の幸いかもしれない。それでもいずれ元の世界に戻ったら対人恐怖症やその気がある人にとっては辛い日々が待っているだろう。今回は私の大学生時代を振り返ってみた。

ストレスフルな高校時代を過ごし学校が大嫌いだったが、卒業後は社会に出るのが嫌で大学へ行くことにした。親の意向でもあり反対はされなかった。ある意味で恵まれた環境ではあった。

大学に入学して初日くらいだったかクラスに配属された。自己紹介をした記憶がある。顔合わせも終わり解散する頃に思い切って隣の席の同級生に話しかけ一緒に帰ることになった。とりあえずぼっちは回避できた。人間関係も高校の時と比べると割と順調にいっていた。なにしろ私の高校時代を知っている人がいなかったから気分をリセットできた感じだったからだ。1年の時はバイトもせず授業にも出ていたので必修の単位も全て取得でき、無事2年へと進級できた。

しかし2年生になってクラスの人間関係がわかってくるにつれ、徐々に登校することが辛くなっていった。それは特定の授業では協調生やコミュニケーション能力が必要とされたからで、私にとっては一番苦手なものだったからだ。特に体育と実験は苦痛で、前期の途中から出席できなくなってしまった。それからは学校に行かずアルバイトにのめり込むようになった。飲食店のバイトを選び厨房で調理の仕事をした。仕事をきちんとしていれば大学ほど居づらいこともなくバイト仲間とも上手くやれていた。こんな感じで1年近くを過ごした。

実験は進級のための必修科目だったが落としたため留年が決まった。それ以降は学年が1つ下の学生と授業を受けることが多くなった。それはそれで苦痛だったが後がないので必死に通学し授業を受け単位を取得していった。前年度落とした実験は、運よく同じく留年した学生とペアを組まされたので気後れすることなく出席できた。留年した学生は5、6人いたようだった。その後は懸命に勉強し進級していった。4年生の研究室は我慢の連続だったが何とか頑張って卒業した。

今になって思うのは授業をサボって留年するくらいなら休学をしていれば良かったということだ。当時はそういうことに頭が回らなかった。というか私はつくづく人間関係が駄目で学校という場に不向きな人間だったということだ。これが大学で学んだというか思い知ったことだった。同じように悩んでいる人がいたら休学という選択肢があることを知っておいてほしい。

人間関係自分のこと
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内向型人間が命ある限り生きていく

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